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「劇団クラゲ荘 魂を握りつぶした男」(追加記事書きました) [舞台(劇場)]

ボクの酒の女神である、「いくらん」さんが出演する舞台を観てきました!
贖罪、許し、怒り、親孝行、親不孝
考えさせられる事がたくさんありました。
今夜から小さな旅にでるため、詳しい感想は旅から戻って来てから書きたいと思います。
H20.4.2

「追加記事」

夢を抱き、家族の反対を押し切って、上京した青年
彼の人生と、死後の世界を中心に進む物語
天国と地獄の分かれ道にアル場所で
死んできた人たちが繰り広げる物語
2時間強の舞台は、力技も含めグイグイ進んでゆきました

先ず設定が面白かったです
様々な複線を張り巡らしながら、一つの着地点へ向かう展開
コノ展開が大好きなボクは、カナリ入り込みました
自分で決着を付けてしまった男
人に決着を付けられてしまった男
思いは間逆な男たちが最後に見せる涙
ソノ決着に付き合わされた女たちが見せる涙
様々な涙が、ボクの気持ちを揺さぶります
モウ、コレだけでコノ舞台は成功でした

しいて言えば、二時間は長すぎるのかもしれません
もう少し絞れば、もっとよくなったのかもしれません
そんなことを差し引いても、ヨク出来た舞台だと思います
「劇団クラゲ荘」
今後も目が離せません

以上、遅くなりましたが感想です

「夏へのトビラ Tsu-jiカンパニー第1回作品」 [舞台(劇場)]

「番外編」

「夏へのトビラ Tsu-jiカンパニー第1回作品」

本日は、以前記事にもしましたが
仲良くしてもらっている女優さんが、出演している舞台を
阿佐ヶ谷の小劇場に、観に行きました

脚本 演出 谷藤 太
企画 製作 出演 辻本 晃良

パンフレットによると、旧知のお二人が、10年ぶりに組んでのお芝居で
谷籐さんの劇団で初演された舞台の、改訂版だそうです

舞台は1966年の東京
ビートルズが来日したアノ夏
ソコには若き父と母がいて、大好きだった伯母さんがいた
現在の生活に希望をもてない男が、タイムスリップしたソノ時代
絶望に包まれた彼は、新しいトビラを開けることが出来るのか・・・・

物語を紹介すると、プロフィールをあえて書いた事が理解していただけると思います
どっかで観たり、読んだりしたことがありそうな物語
新作でないことが、重要になってきます

希望の無い男がたどり着く眩しい時代
ソコには、キラキラした生活が待っていました
現実とは違う世界で生きる主人公の姿を通して
色んな想いが、頭の中を駆け巡る舞台でした

大好きだった人と、大人の恋愛感情で向き合える幸せ
自分の父と母が、ドンナ生活を送っていたのか
そして、自分が生まれるときの、両親の感情を見れる事・・・
使い古された題材なんですが
絶妙な脚本と演出で、グゥ~っと引き込まれてゆきます

大切な人を失ってばかりいた主人公が辿る心の旅は
ほんの少しだけ自分と重なってしまい、ラスト近くはタマリマセンでした
「言えなかった、さよなら」
「言えなかった、ありがとう」
物凄いシンプルなテーマなんですが
人生長く生きれば、生きるほど、身につまされるテーマを
爽やかな演出で、スッキリと観せてくれました
ヨイお芝居でした

さて、ボクの知り合いの女優さんはと言いますと
大人な役者さん達に囲まれながら
大変なんでしょうが、楽しそうにに演じていました
お芝居をしている彼女も姿は、おっとりした、いつもの姿とは違い
演じることの楽しさが、観客にも伝わるパワーが、全身から漲っていました
いくらんちゃん、おつかれさまでした
オジサンは、今回も泣いてしまいました(笑)

9人の俳優さんが紡ぎだすエネルギーが
じわじわと充満してくる約100分の舞台
無言で通すラストシーンのスバラシサが際立つ
ステキな舞台でした




「劇団☆新感線 犬顔家の一族の陰謀」 [舞台(劇場)]

「夏に観た演劇 3演目」

「劇団☆新感線 犬顔家の一族の陰謀」

「メタル・マクベス」で初めて体験した、いのうえさんの舞台
新感線の面々が、数年に一度ハジケまくると言う「ネタモノ」
コアなファンではないボクですが
これまた、ある方のご好意で観戦(?)することが出来ました

題名からもお分かりのように、アノ有名な作品を元ネタに
ギャグとパロディー満載の、あっという間の3時間でした

コノオモシロさは、文章にして伝わるものではありませんが
大の大人、それも、当代きっての役者さん達が
嬉々とした表情で、マジメに楽しそうに演じているのを観られた喜びは
ボクが知らなかった演劇の魅力でした

自虐的なネタ、アドリブで有名人をコケにして、ミンナが大爆笑している舞台上
必死でやれば、やるほどにヒートアップしてゆく舞台は、本当に楽しそうですが
細かい演出のお約束が沢山ありそうで
役者さんたちは、さぞかし大変なんだろうなと、今更ながら思います

カーテンコールで、ずらりと並んだ強者たちの表情は
さっきまでの嬉々としたものではなく
キリッとした、満足感に溢れていました
新感線の魅力を支えているコノ役者さん達がいるからこそ
くだらないネタ満載の舞台も、ゼンゼン違うものになっている事を実感しました


「THE BEE ロンドンバージョン」 [舞台(劇場)]

「夏に観た演劇 3演目」

THE BEE」

「オイル」で初めて経験したNODAワールド
独特の世界観にハマッてしまいました
チケットが取れず、TVで観る機会が多い彼の舞台ですが
今回の作品は、ある方のご好意で、ロンドンバージョンのみですが
ライブで体験することが出来ました

野田秀樹さんが、イギリスで上演したコノ作品
オリジナル・キャストでの凱旋公演です
約70分という短い演目ですが
観終わった後は、暫く、何も考えられないくらい
重たく、衝撃的な舞台でした

復讐の連鎖
次第に常軌を逸して、極限を知らない暴力の増大
新しい刺激に飢え、ドンドン貪欲になるマスコミ
復讐のためだったら、何をしてもよいと言った考え方
コレでもかというくらい、上演中は暴力に溢れていました

男女が入れ替わった配役が絶妙で
性的な部分が、必要以上に生々しくなく
作品の根っこの部分が、くっきりと浮き上がり
観ている間、観終わった時にも
物凄く重たいテーマが体中を縛り付けてきます

復讐のための犠牲
被害者が加害者へ、一瞬の内に入れ替わる瞬間
一つの小さな事件を追いながら
世界情勢まで映し出しているような物語
最期まで息をつかせない展開が凄まじいです
日常化した暴力、矛先は弱者に向かい
やったモン勝ち的な、考え方が蔓延する現代社会を
野田さんは、見事に演出してくれました

ザンネンながら、日本バージョンは未見なんですが
WOWOWでの放送を期待して待ちたいと思います
両バージョンを観た時に、コノ作品の持つ力が
ドンナ形になっているのかが、楽しみでもあります


「劇団クラゲ荘 背中を見せて」 [舞台(劇場)]

「番外編」

「劇団クラゲ荘 背中を見せて」

ボクの行きつけの立ち呑み屋さんで働いている役者さんがいます。
その娘が出演する舞台が本日千秋楽を迎えました。
二回公演の昼の部をこれまた行きつけの飲み屋のマスターと観に行ってきました。

映画監督の夢を胸に勘当同然で家を飛び出し、今はエロ雑誌のライターをしている男
役者で食べていく夢に挫折し場末のストリップ劇場の支配人をしている男
今では押しも押されぬストリップダンサーとなっている妻
二人の間に生まれた娘は、父親と暮らしていて、母親は死んでいると聞かされています。
この四人を中心に、田舎町のストリップ小屋で繰り広げられる物語です。

冒頭いきなりのダンスシーンにちょっと引いてしまいました。
小劇場系の舞台にあまりなじみがないため、エネルギー爆発のテンションに
多少の戸惑いを感じながら物語りは進んでゆきます。

つまらない意地で分かり合えない人たちが繰り広げるちょっとイイ話
中盤から話がギュッと絞られてきて、集中できるようになってからは
役者さんたちの熱い演技を存分に楽しめました。
つまらない意地や照れで会うことをためらっていた人情けない男達が、
強くて美しいダンサーから新しい人生を見つけてゆく過程に引き込まれ
「背中を見せて」の意味がチョット理解できたかもしれません

親子の絆の深さを見せられた後に最大のクライマックスが・・・・・
ストリッパー役の役者さんが揃い踏みで踊るシーンがあるのですが
そこに流れる曲が、中島みゆきさんの「誕生」だったのです
コレにはやられました!
歌詞のイメージと物語の見事なシンクロ、
口ずさみながら、涙しているボクがいました。
いい場面でした・・・・・

知り合いの娘は支配人とダンサーの娘役でガンバッテいました
しっかりとした演技で、女子高生役を演じ
親子が一つになるシーンの力強さは普段見ることの無い女優さんの顔でした
アナタの演技でオジサンはまた泣いてしまいました(笑)

普段観る機会が少ないこのようなお芝居
チョット興味がわいてきました。


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