So-net無料ブログ作成
検索選択

「必死剣 鳥刺し」 [光TV]

「本日の1本」

「必死剣 鳥刺し」

藤沢周平の「隠し剣」シリーズがまたもや映画化されました
江戸時代を描きながらも、人が日々を生きる時に生じる
不条理や、やり場のない憤りなどを静かに描き出し
ボクの胸に必ず何かを残してくれる藤沢作品
今回の主役は豊川悦司、お相手は池脇千鶴
お手並み拝見といたしましょう




大きな力の中で、もがきながらも生き続ける人々
自分を律し、人を想い、日々にカンシャをする姿
日本人が忘れかけている姿が、ココでも描かれています
山田洋二監督と比べてしまうのは酷ですからあえて書きませんが
ソコの部分一つをとっても物足りなさが残るのは事実です
演出が一歩踏み込んでいないんですかね
役者さんたちの気迫がイマ一歩感じられません

藩のために振り下ろした一太刀
妻に先立たれたサムライが求めた武士の意地が
思わぬ方向に転がり始める物語
死ぬ場所を探し、生き続けなければならない苦悩
政治的な力に翻弄されるしかない人生
ソンナ男が最後に見せる「必死剣 鳥刺し」
「隠し剣 鬼の爪」同様
一瞬の必殺剣を見せるために語られる物語は
ソノ一太刀に凝縮させなければなりません
ソノ部分は非常にヨク描かれていると思います

全体のバランスが、ナゼか散漫に見えてしまうところがザンネンです

東映らしい時代劇といえば時代劇ですが
山田作品のように、現代を投影できる作品としてみたかったかな





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。